lost memory








「2組…あ、ここやね」







若干迷いながら着いた2組。


教室の中からは声がしていて、何人かの人数が登校したのが分かる。




あー1年の時と同じ人が多くありますように!

そして真美来てますように!








「お、おはよー…」







扉を開け、自分でもびっくりするくらいの小さい声。


それでもどうやら気付いてもらえたみたいで。







「誰?」


「宇佐美さんちゃう?」


「え、俺初めて見た」







ざわざわというかこそこそというか。

思っていた反応とは違うみたいで。



ん?なにこれ。

どうなってんの?








「あの、私の席どこ?」


「へ?!あ、あの一番後ろ」


「ありがとう」







なんか驚かれたけど。

そりゃそうやんな、こないだまで来てたのにいきなり席どこ?って。

何言ってるの?って感じよな…。





教えて貰ったのは窓側の一番後ろ。

ラッキーと思ったけどなんか違和感。





なんやろ、この追いやられたみたいな感じは。









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