秘密の恋

「あ、冬馬。おかえり。
ちょっと隠し事~(笑)」


私は冗談を言って咄嗟に嘘をついた。
冬馬がいつからいたのかは分からない。


でも、さっきの会話の内容で
私が彼に告白したなんて考えられないハズ。


「寧々ちゃん…あの…」


「冬馬には言わないでよー?
サプライズなんだから(笑)」


私は目で訴えた。
ー今は帰ってーと。


あとで優馬くんにフォローしとかなきゃ。


「それ言ったら
サプライズじゃねーじゃん(笑)」


「あ、そっか(笑)
じゃぁ、さっきのナシ!」


「なら、俺帰るわ!
寧々ちゃん。例の件考えとくよ!」


「うん!ごめんねー」


多分、変なところはなかったよね?
私は何事もなかったかのようにする。


「今日はカレーにしたよー」


「お、旨そうじゃん」