「もしもしー」
「も、もしもし!こんばんわ!」
「ひまだなー」
「ひまですね(^^)笑」
高校一年生の冬が終わる頃
私は思いを寄せていた先輩と
暇な時間が合えばこうして電話していた。
私の通う学校は、定時制でいわゆるおばか校。
朝の部と昼の部があって
私は朝の部の1年生。
先輩は昼の部の2年生。
lineがなければ話せることなんて全くない、とても浅い関係。
でもこうして、どうにか頑張って電話をできるようになった。
「ねぇ聞いてよ!昨日も電話しちゃった!」
「まじ?なになに何話したのよ!」
朝一、親友に会った私は即昨日の電話の自慢話を始めた。
「何を話したって?えーと…」
「まさかまた、向こうがゲームしてるのを笑って聞いてただけじゃないよねえ?」
そう。彼女の言う通り
私が先輩とやっとの思いで電話出来た時は
ほとんどがゲーム中。
そのゲームしてる時しかできない。
「いけ!いけ!うっわあ、まけたー」
「あはは、、、、あら、、、」
こんな、会話ともなんとも言えない電話
でもそれさえも貴重で、辞めれなかった。
「も、もしもし!こんばんわ!」
「ひまだなー」
「ひまですね(^^)笑」
高校一年生の冬が終わる頃
私は思いを寄せていた先輩と
暇な時間が合えばこうして電話していた。
私の通う学校は、定時制でいわゆるおばか校。
朝の部と昼の部があって
私は朝の部の1年生。
先輩は昼の部の2年生。
lineがなければ話せることなんて全くない、とても浅い関係。
でもこうして、どうにか頑張って電話をできるようになった。
「ねぇ聞いてよ!昨日も電話しちゃった!」
「まじ?なになに何話したのよ!」
朝一、親友に会った私は即昨日の電話の自慢話を始めた。
「何を話したって?えーと…」
「まさかまた、向こうがゲームしてるのを笑って聞いてただけじゃないよねえ?」
そう。彼女の言う通り
私が先輩とやっとの思いで電話出来た時は
ほとんどがゲーム中。
そのゲームしてる時しかできない。
「いけ!いけ!うっわあ、まけたー」
「あはは、、、、あら、、、」
こんな、会話ともなんとも言えない電話
でもそれさえも貴重で、辞めれなかった。

