外出から帰り 私はフロアーに入る前に迷わずに給湯室に行く。

お茶の用意をして、皆の机にお茶とお菓子を置いていく。

「お疲れ様です。このお菓子は頂き物ですが 良かったらどうぞ。」

と１人１人に丁寧に渡す。

「///え？いいの？優那ちゃん…ありがとう！俺死にそう…」←中嶋

「///ありがと。癒される…ヤバい。」←神谷

「///やん。キュンキュンする。ねぇ食べていい？」←菜月

「え～私これ好きなんだ。ありがとう♪」←天海

「///優那。どうゆうつもりだ？」←清水課長

「皆さんに たまには私から感謝の気持ちを伝えたっていいですよね？」

にっこり笑って 皆にペコリとお辞儀をする。

開発フロアの温度がかなりヒートアップして、中嶋、神谷、奈月、清水と男四人は中々仕事に集中が出来なかったのは 優那だけが 気付かずにいた。