楽しくランチタイムを終え 昼から三軒の店舗に向かう

やっぱり 働いてる結城さんは 格好いい。ぼお~と眺めていたら…

「///優那ちゃん そんなアンニュイな顔してたら、俺襲いたい…」

クスクス笑いながら 結城さんが言う

「すみません、お腹いっぱいになっちゃって、少し気を抜いてしまいました…結城さんばっかり働かせてしまって ごめんなさい」

「ホントに…優那ちゃん困るよ…ってね!」

ペロッと舌を出して おどけて見せる結城さん

「今日は そんなにバタバタもしないし大丈夫だよ。俺的には 毎日外回り優那ちゃんと回りたいくらいだし///」

「本当ですか?結城さんに 呆れられない様に 気合い入れて仕事頑張ります‼また、外回りの時 私を連れて行って下さいね」

「///優那ちゃん…約束だよ」

自然と出された手に 手を絡めて…
指切りをした…

はっ…あれ?
アレルギーが…発症しない?

「優那ちゃん?大丈夫?気分悪くなってない?」

「///はい…大丈夫みたいです。あの…ドキドキするんで、手を離してもらってもいいですか?」

「///あっごめん。ずっと指繋がったままだったね…」

何故か 顔が真っ赤な結城さんが 慌てて 私の手をそっと離した

「だけど…痒くもならなかったです…なんででしょうか?」

「俺的には 超嬉しいけど…もう少しだけ 冒険してみようか?」

結城さんが私の目の前まで来て 私を包み込むように そっと抱き締めた…結城さんの体から すごくいい香りがする…そこまでの記憶から 私の意識は途切れた…