「結城さん、共同作業で何かするって 二人が仲良くなれるって知ってました?」

え?優那ちゃん それって?

「焼き肉って 一緒にお肉焼いたりするでしょ?だから、結城さんと仲良くなれますよね?」

ニコッと可愛くキラキラスマイルで 瞬時にハートを撃ち抜きに来る優那ちゃん

「///俺と仲良くなりたい?」

「はい。部署のチームの人と もっと仲良くなって 素敵な商品を作りたいです」

あ~そうだよな…俺の慌てん坊さん

「優那ちゃんさぁ、プライベートな事聞いていい?」

「///答えられる事なら お話出来ますが…」

「男が苦手になったの いつから?」

これ すごく前から疑問だったからなぁ

「小学生の時に 苛めにあって、それから避ける様になりました…」

かなりディープな根っこがありそうだな…

「優那ちゃん可愛いいから 苛められたんだな…子供って単純だかさ 相手の好意を引きたいと ちょっかい掛けるんだよ」

「それ最近聞いて びっくりしました。私 ずっと嫌われてて 苛めにあったと思ってたから…」

「自分に自信がないから、ずっといつも下を向いていたし…」

「バカなやつらだな…優那ちゃん こんなに可愛いのに その姿見ずに学校生活送ったなんて 勿体ない。」

「///あ~俺 同じクラスだったら、絶対優那ちゃんの事守ってあげたのに 残念だよ」

「結城さん ありがとうございます。私、最近は顔も上げれるし、ぎこちないと思いますが、笑う事も出来ます。これからは 今まで出来なかった事や、したい事をするんです」

///優那ちゃん、ますます輝きそうで、俺どうしょう?ダイヤの原石は、磨きを掛けると…手の届かないものになる…

本気で これはヤバいと思った…