「優那…昨日何で電話しなかった？」

「あっ私昨日、ワインが美味しくて飲み過ぎちゃって、お店の中で意識がなくなったみたいなの…だから 電話出来なくて ごめんなさい」

「家には 神谷が送り届けたのか？」

///どうしょうか？本当の事を言ったら 碧斗怒りそう…

「まさか、神谷のマンションにお持ち帰りか？」

///やだやだ…バレてる…

「黙ってたらわからないだろ？ちゃんと話して…優那」

「///目が覚めたら 神谷君のマンションだったの…ごめんなさい…」

「マジか…アイツ…」

グイッと抱き寄せられ 胸が急に苦しくなる

「///あの…」

「神谷に何もされてはないと思うが、実際はどうなんだ？」

「はい、大丈夫です。眠っていただけです…」

「///はぁ～。優那 約束して！俺以外の奴とお酒飲むの禁止…」

「///はい。碧斗の前でしか飲まない様にする…」

「はい、よく出来ました…」

不機嫌モードから 一気に機嫌よくなる私の上司…私はあなたの心の琴線が全くわからないです…

いつも振り回すのだけは 止めて下さい…