ミスターパーフェクトに連れられて フロアーに入る

「深町ちゃん、大丈夫なの?」

「深町さん、体調大丈夫?」

すれ違う人が声を掛けてくれる

「あの、ありがとうございます。今日からよろしくお願いします」

と挨拶をした。

開発部のデスクに連れられて

「はい注目!朝 挨拶出来なかったから 俺から紹介する。深町優那さん。深町さんは俺のアシスタントをしてもらう。仕事の流れを天海、よろしく。」

ミスターパーフェクトは課長だった…
清水 碧斗(しみず あおと)30才

私はあの綺麗な男の人の アシスタントをちゃんと出来るか本当に不安…

「深町ちゃん、天海です。よろしくねん♪」
天海 真琴(あまみ まこと)24才

天海さんが握手をしてきた。

「天海さん、よろしくお願いします」

さっきの可愛い人だ。良かった、女の人で…

「神谷と深町は会議室2に15分後に集合。」

「はい。」

「深町さん、もう大丈夫?」

「神谷君ありがとう。大丈夫だよ」

「深町さん、俺 中嶋 よろしくな!」
中嶋 結城(なかじま ゆうき)28才

と顔の整っている男の人が握手を求めて来る。

「あ、あの。私実は…男の人が苦手で、握手はちょっと…」

「あ~可愛いなぁ。そう来た?更に俺のどストライクだわ…。ん?あれ!天海は大丈夫なのかよ?」

え?天海さんは女の人では?

「いや~ん。中嶋さん内緒にしてよ。言わなきゃわかんないのに…」

へ?どうゆう事?

「天海、こいつ男だから…」

倒れそうな私が…ふらっとしたら、すかさず助けられた…

「こらっ あなた達 騒ぎ過ぎ。可愛い新人が来たからって…。ごめんね、深町さん。私は 主任の小谷です。勿論 女なので大丈夫よ!」
小谷 菜月(こたに なつき)30才

あれ?だけど…天海さんとは握手したけど、私ぶつぶつ出なかった。何で?

「深町ちゃん。私実は男…でも心と見た目は女だから よろしくねん!」

あ、あの?
色々突っ込み処が この天海さんにもあるけれど…見た目が女なら 大丈夫なの?私自身 謎のアレルギー、後のミーティングで 課長に話をしなきゃ駄目だと思った…