理人君が連れて行ってくれたお店はチーズ料理のお店。

そこで チーズフォンデュとサラダを頼む。初めてチーズフォンデュをして食べた

「一緒に二人でする共同作業って仲良くなるのが早いんだよ…」

「理人君って物知りなんだね…それにフランスパンや野菜にチーズを付けて食べるの すっごく美味しい!」

「優那ちゃんが美味しいと僕も嬉しいな…」

理人君といると 癒される…男友達っていたことないけど こんな感じなのかな?

「同期で理人君が一緒で良かった…私 人見知りもあるし、男性恐怖症だし、中々お友達どころか 人付き合いが苦手だから…」

「///僕 いつも一緒にいてあげれるし、優那ちゃんの相談とかも乗るよ」

「ありがと…会社でも 先輩社員の人達が 優しくしてくれるし、私はラッキーだよ…」

清水課長だけ ちょっと意地悪で困るのだけど…

「清水課長が優那ちゃんを守るって言ってたけど、前に僕が言った守るっていうのも 忘れないでね///」

「うん、理人君ありがとう。でも、理人君は彼女さんは大丈夫なの?同期の私を守ってばっかりだと、彼女さん怒っちゃうと思うんだ…」

「クスクス…彼女いないし大丈夫だよ…彼女にしたい子はいるんだけどね…」

「そうなんだ。私だと頼りないかもしれないけど、理人君 私にも相談してね///」

はぁ…友達とこうしてご飯食べたりするのも憧れてたんだ…明日から仕事も もっと頑張れそう…

ワインを少し飲んで 気を抜いてしまった優那

理人はこれから どういう作戦で優那を自分の物にしようかと 頭を巡らせていたかなんて知るよしもなかった…