今日はいつもの朝より早く起きた。朝ご飯を食べて メイクをして、服を着替える

うん、出勤時間はいつも通り
よし 戸締まりして 出発…

会社まで徒歩約30分。
いつもより緊張している私がいる。
だけど 昨日までの私ではない。

「おはようございます」

「おはよう。///え?誰?」

「///え~?」

「///超可愛い…」

「///ヤバいわ。キャア…」

「優那、こっち来いよ」

清水課長に腕を掴まれ 会議室2に放り込まれる

「優那どういうつもりだ?」

「///清水課長、手が痛いです」

「///お前、上目遣いすんな…あ~もう…」

ぎゅっと抱き締められ 次は心臓が痛くなってきた…

「清水課長離して…」

「優那眼鏡は 外すなって言ったろ?みんな 仕事出来なくなるだろが…」

「昨日 私変わるって言ってたの覚えていませんか?下を向いて俯くの止めたいんです。もっとお洒落もしたいし、それすらダメですか?」

「ダメに決まってんだろ…只でさえモテんのに眼鏡の鎧外したら、優那はみんなのアイドルになってしまうぞ いいのか?」

アイドル?そんな訳ないじゃない…清水課長 やっぱりおかしい…

「それに、会社以外のやつに触られたり、拐われる事になるかもな…お前アレルギーがあるから 大変だぞ!」

「清水課長 それはいくら何でも 考え過ぎだと思います…」

「仕方ない、わかった。行き帰りは俺が 優那を送る。それなら安心だろ?」

「え、どうしてそこまで?」

「心配してるんだよ…優那 お前鏡見たか?ヤバい位に超キュートで可愛いぞ///」

///清水課長の顔が赤い…レア過ぎる…私 自分では わかんないけど…他の人に触られるのは嫌だから…

「清水課長が 私を守って下さい…」

と真面目に返事をした…

清水課長は…更に顔を赤くしていたけど 私は気付いてはいなかった…