朝起きて 朝ごはんを用意する。
私はいつも トーストとコーヒー。何て事ない朝ご飯だけど、パンは好きなので毎日でも飽きない

清水課長の分のパンも さっとオーブンで焼く。コーヒーは豆から挽いて インスタントではない。

こんがり焼けたパンに バターを塗る。シンプルな物ほど 味がスゴくわかる…

「優那、旨いなこれ。パンもコーヒーも、毎日食べたいな…」

「///またそんな…」

清水課長は 何も考えなしで言ってるけど、こっちは 心臓が大変活発になっちゃうんだから…

電車で普通に通勤したい私を 清水課長が無理やり私を車に乗せ 会社近くのパーキングまで連れて行く。

「優那仕事終わったら、ここに来ること。わかった?」

ニコリと笑う イケメン上司に反抗出来るはずもなく

「はい…わかりました」
と返事をするしかなかった…