朝が訪れる
いつもの朝とは ちょっと違う朝

隣を見ると…何故いる?何で?どうして いつの間に?

清水課長が 寝ている!?
スヤスヤと 穏やかな寝息が聞こえる…

眠る姿もきれいなんて…寝相も良い

///て言うか…がっちり 抱きしめられている訳で…至近距離にて、顔を見つめている状態

ドキドキが止まらない…清水課長の側にいると、いつもそう。私が私じゃなくなる…

私きっと 病気なんだ…
誰もなった事がない病気…

アレルギーも ある線を越えると命が危ない?だから 今は生きてると知らしめる為に急いで鼓動を鳴らしている?

まだ恋さえもしていないのに…
グスン…涙が出そう

「どうした?ん?」

///清水課長 優しく聞かないで下さい…
もっと泣きたくなっちゃう…

「俺が聞いてやる?どうした?」

清水課長の事を下から見上げ 見つめた

「///お前 あんま見んな。俺試されてる?これ何のバツゲーム?ヤバっ…」

はい?意味が全くわかりません…

「眼鏡ないとか…ダメだろ?襲うぞ?いいのか?」

清水課長が何言ってるのか さっぱりわからない…

「あ~もぅ///優那が可愛い過ぎて 俺殺されそう…」

優那(ゆな)って呼んだ?

名前を呼ばれただけなのに キュンってなる…やっぱり 私おかしい…