歓迎会のお店に入る

和室でおしゃれなモダンな個室。
開発チーム6人で会が始まった…

隣の席は小谷主任。うん安心だ…
反対側の隣の席は 清水課長…何故?

前に、中嶋さんを中心に天海さん、神谷君が座る。

乾杯をして、料理が運ばれる。

「ここ俺の知り合いの店だから、どんどん注文してね♪」

流石 中嶋さん。お店のチョイスに抜かりない…料理も○ 店の雰囲気も○

「彼氏と来たい店ですね…」

とボソっと呟いたら 速攻拾われる

「次は俺と二人でどう?」

「お前はナンパ目的か?」

「最低~中嶋さん…」

とボロくそに詰られる始末…

「ちぇっ深町さんとデートしたいじゃないか…」

「僕も…」

「私も…」

「「ええ~?」」

「まだ彼氏なんて いませんし、恥ずかしい…」

「///……」

みんな 一撃で撃沈…
天海さん以外、顔が赤い

「もう 何なのよ。男って!!深町さんだけ ズルい…」

ど、どうしたの?みんな顔赤いし 天海さんは怒ってるし、私が余りお酒飲んでないせい?

近くにあった水をぐいと一気に飲んだ

「あっそれ俺の酒…」

清水課長が慌ててる?

あはは…何かおかしい。フワフワしてる…
すごく気持ちいい…

「私 今なら飛べる気がします。フワフワしてて 気持ちいい///」

「///おい、どうするよ これ?」

「///ヤバい。可愛い過ぎる…」

「///食べたい…」

「///主任、マジか?」

「深町、俺が送るからしっかりしろ?みんなが 狙ってるぞ…」

「課長が一番ヤバいじゃないですか…」

私には もう何も聞こえてはいなかった…睡魔が襲ってきたから…