「どうしてかな?碧斗になら、大丈夫とかすごく変だと思わない?」


「お前がアレルギーを発症するのって、要するに───。」


また ぎゅっと抱き締められてる?


「俺以外は絶対ダメって事なんだろ?」


えっと、それって────?


「優那、今日から いやこれからずっとだ。もう余所見するな。俺だけを見ろ。わかったな…。」