次の日 朝出社した

朝の朝礼が終わり 清水課長から
「開発チームの打合せをする。新人二人も入れ。会議室2で10時から」

「深町ちゃ~ん、昨日どうだった?課長優しくしてくれた?」

「おい天海…それエロ話にしか聞こえないけど…ハハ…」

「もう何~中嶋…セ・ク・ハ・ラ。ちょっと私が可愛いからって いっつも意地悪なんだから…」

「はぁ?お前男だろ?深町さん 固まってるぞ…」

「お~い。大丈夫?固まってる深町さんも 中々可愛いけど…やっぱ俺タイプだわ…」

「深町、これ聞いてる?」

肩をトントンと神谷君が叩く

「おい、神谷 何気に深町さん 触んなよな…。昨日、駄目だって聞いたろ?」

「ん~中嶋さんは駄目ですけど、僕は…大丈夫だと確認済みです。ねっ、深町?」

ニコっと可愛く笑う神谷君。どちらかというと女顔だから、私としても神谷君は安心出来る。

「そうなんです。昨日 神谷君が手を触っても 手を繋がれても大丈夫でした…」

「なっ…お前手を触って しかも手も繋いだのか?可愛い顔して 手が早いな お前…」

「僕が 深町を守るから…」

「きゃ~何だかプロポーズみたい!」

「///神谷君 ありがと!だけど、守らなくて大丈夫だからね」

パンパン…

「はいはい、みんな深町さん可愛いけど、今は休憩中じゃないから 仕事しましょうね。歓迎会は するから回覧回すわね♪」

小谷主任はみんなを注意しつつ 歓迎会のお知らせもしちゃう 出来る人だった…