優那///俺 彼氏なんだ?」

「えっ、違うの?」


私は思い込んでたんだけど…違うならどうしょうだ。


「いや、はっきりそう言えば言ってなかったなと思って。」


それはそうなんだけど…


「俺は前の告白ん時から 優那が返事してくれた時から 付き合ってると思っている。だから 俺にとって優那が初めての彼女。」


えっと///


「私と同じ?」


ちょっと内容が全然違うと思うけれども…大きいくくりでは 碧斗と私はお互い初めて付き合う人になるの?

嬉しい///


「ばか///その顔禁止。俺 どうにかなりそう…。」

「ほんとだね、俺も同じだよ///はい、コーヒーとココア、お待たせしました。」

「お前は ここに立ち入り禁止だ。優那の半径1m以内に入るな。」

「ひでぇな…」

「どこが…」


回りでクスクスと笑われているような?

二人のイケメンなのに残念な会話は コントみたいで 続く掛け合いに私もつられて笑う。


「「あ~だめだ、だめ!」」


ハモるとか?


「二人は息ぴったりだよね?」

「「どこがだよ!」」


ほら…ちょっと笑ったら さっきまでの憂鬱な出来事が 少し気持ち的に収まった気がした。


「碧斗と薪乃さん、ありがとう。」


「///マジで どうにかしてくれる?」


と碧斗が困り顔で私を見ていた…