「おはようございます。」

「おはよう優那ちゃん…あれ何で碧斗と一緒に来てるの?」

「///それは…」

「そこで赤くなるとか わかりたくないんだけど…」

「菜月。お前察して黙れよ…」

「やだ~。優那ちゃんと…とうとう?」

「え~優那ちゃん。課長マジ1人勝ち?」


と、散々騒ぎ捲る部内に


「るさいっ。優那は俺のだ。」


の一言で黙る人達に、私は恥ずかしくて顔を上げれない状態。


「おはよう優那ちゃん、今日居なかったのは…課長と一緒だったんだ…。」

「おはよう理人君、ごめんね///」

「もう 行きも帰りも一緒には行けないよね?」

「ああ、そうだ神谷。俺と優那は昨日から付き合う事になったからな。」

「神谷。はっきりと聞きたくなかったのに…お前俺の癒しを壊すなよ…。」


中嶋さんが ぶつぶつと何か神谷君に呟いている。


「はぁ、男の人ってこれだからいやなの~。これで、今日から落ち着いて仕事出来るわね!」


と、何故か天海さんはニコニコして 1人上機嫌でいる。


パンパンと手を叩き


「今日は飲み会にするわよ。多分不参加は碧斗と優那ちゃんね。みんなは行くわよね?」


とテンションが変な菜月さんが ピシリと締め 仕事が始まった。