「おいっ。お前ってやつは…」

優しく抱きしめられて────
碧斗の声が遠くの方から聞こえた…



━━━***━━***━━***━━━



次に目を覚ました場所は───
天国ではない。


ドキドキし過ぎて…それから?


「優那、目が覚めた?」

「碧斗…ごめんなさい///私?」

「俺の告白なかった事になってる?」


そうだ…碧斗に告られて それから恥ずかしい事言われて 私倒れた?

仕方ないじゃない…
恋愛偏差値がほぼ0%の小学生レベルの私に、超絶イケメンの甘い告白に 頭もクラクラでアレルギーが発症…。

アレルギーがなかったら 倒れたりしないのかな?

倒れなかったら────
碧斗はあの後どうするつもりだった?