男の人の運転する車に乗る事にも慣れた。横には綺麗な顔の男の人。この人は初めすごく苦手で、触れられただけで何回も倒れた。
…なのに今は何?
触れられるのにも慣れたの?
息が出来ないくらい苦しくはなるけれど、倒れる事はなくなった。
前に碧斗が言っていた荒治療効果なの?あの時の碧斗は ただの治療ではなく、興味本位に意地悪な態度でアレルギーが出るか遊んでただけ…
今は───わからない。
碧斗の行動の全てが謎過ぎる。
違う。元々男性に対しての免疫がないから、どの人の事もわからないのだけど…
この、苦しい気持ちは───
どうすれば 楽になるの?
あなたの事を考える度に ズキンと胸が痛くなったり、時にキュンと甘い痺れが、シュンと悲しくなったりする この得体の知らない気持ちは私だけに起こるの?
碧斗限定に起こる現象の正体に いつも私は踊らされている───
「どうした優那?気分悪いのか?」
いつの間にか車は 駐車場に止まっていて、心配そうに碧斗が見ていた。
「ちょっと考え事をしてました。気分は悪くないです。」
っ///
おでこに手をそっと当てる碧斗。
「顔が赤いけど、熱はないな…。大丈夫か?」
ほら、またおかしくなる…。碧斗のせい?あなたが触れたおでこが 異常なほど熱を出して それに熱い///
「優那だめだ。そんな顔するなよ///」
シートベルト越しに抱きしめられ、耳許で囁かれるイケボ。W攻撃に固まり、声さえ出ない。
あっ///
チュッ
「優那が悪い///」
///私のせい?何で?
碧斗をキッと睨むと…
チュッチュッ
と更にキスされた。
「どうする?これやめられそうにない///」
/////////やだ。心臓がドキドキし過ぎで、私死んじゃう──────。
~♪~♪~♪
携帯の着信音でキスが終わり、碧斗が私から離れ 電話に出た。
死なない変わりに、あんなに離れたかったのに、今は心に風が吹き荒れている。
「今から行く相手先からだった。打ち合わせが伸びていて、少し時間を遅らせてくれって連絡だった。優那…ここだと暴走しちゃうから カフェに入ろうか?」
「はい。」
碧斗と車から降りて 近くのカフェに入った。
暴走って キスをたくさんする事?碧斗は何故 私にキスをするんだろう?ドキドキしたりするのかな?
言葉にして聞くのは無理だから 絶対謎のままで…迷宮入りだ…
…なのに今は何?
触れられるのにも慣れたの?
息が出来ないくらい苦しくはなるけれど、倒れる事はなくなった。
前に碧斗が言っていた荒治療効果なの?あの時の碧斗は ただの治療ではなく、興味本位に意地悪な態度でアレルギーが出るか遊んでただけ…
今は───わからない。
碧斗の行動の全てが謎過ぎる。
違う。元々男性に対しての免疫がないから、どの人の事もわからないのだけど…
この、苦しい気持ちは───
どうすれば 楽になるの?
あなたの事を考える度に ズキンと胸が痛くなったり、時にキュンと甘い痺れが、シュンと悲しくなったりする この得体の知らない気持ちは私だけに起こるの?
碧斗限定に起こる現象の正体に いつも私は踊らされている───
「どうした優那?気分悪いのか?」
いつの間にか車は 駐車場に止まっていて、心配そうに碧斗が見ていた。
「ちょっと考え事をしてました。気分は悪くないです。」
っ///
おでこに手をそっと当てる碧斗。
「顔が赤いけど、熱はないな…。大丈夫か?」
ほら、またおかしくなる…。碧斗のせい?あなたが触れたおでこが 異常なほど熱を出して それに熱い///
「優那だめだ。そんな顔するなよ///」
シートベルト越しに抱きしめられ、耳許で囁かれるイケボ。W攻撃に固まり、声さえ出ない。
あっ///
チュッ
「優那が悪い///」
///私のせい?何で?
碧斗をキッと睨むと…
チュッチュッ
と更にキスされた。
「どうする?これやめられそうにない///」
/////////やだ。心臓がドキドキし過ぎで、私死んじゃう──────。
~♪~♪~♪
携帯の着信音でキスが終わり、碧斗が私から離れ 電話に出た。
死なない変わりに、あんなに離れたかったのに、今は心に風が吹き荒れている。
「今から行く相手先からだった。打ち合わせが伸びていて、少し時間を遅らせてくれって連絡だった。優那…ここだと暴走しちゃうから カフェに入ろうか?」
「はい。」
碧斗と車から降りて 近くのカフェに入った。
暴走って キスをたくさんする事?碧斗は何故 私にキスをするんだろう?ドキドキしたりするのかな?
言葉にして聞くのは無理だから 絶対謎のままで…迷宮入りだ…



