碧斗side

昨日の昼間にも優那に注意を散々した。普段でも可愛く襲いたい優那。

それなのに、何だその部屋着は?可愛いにも程があるだろ?

直ぐに抱きしめ 誰にも見せない様に監禁したい。おかしな事を思わせるくらいやばい。
神谷が先に 優那の部屋に誘いに行ったみたいだが、油断ならない奴…

強引に二人を連れ 客間に行く。

優那の姿を見た途端 騒ぐ野郎共。わかっていたけど、むかつくんだよ…。

菜月なんか、女を全面に出して優那を触りたい放題しているし、エロい目で優那を見るな。

だけど、無自覚な天然は嬉しそうに スィーツを見て笑ってやがる。

はぁ…無敵な可愛いさを持ち合わせ 駄々漏れとかあり得ない。

客間では、優那以外 微妙な空気で息苦しく、早くお開きにならないかと願った。

やっとお開きになり、最後に優那にお願いをした。誰も近付かさせるなと。俺すら危険なんだと…。

頼むから 無事に旅行を終わらせてくれ。お前は 団体行動には絶対向かない、もう参加はやめてくれないか?

優那が自分の部屋に入って 鍵をするまで確認して、部屋に戻った。