夏休みまでの間、
先輩は何度も私のもとを訪れて、
私にあのサンドイッチを
振る舞ってくれた。
たくさん話を聞いた。
たくさん温もりをもらった。
心の隙間を埋めてもらった。
だけど...
こんな日々も、
あと少しで終わりだ。
「さよう...」