「え、江藤?!」 次に驚いたのは綾辺くん。 失礼なくらい私をじろじろと見る。 止めてくれたのはもちろん亜衣。 「すげー、超可愛い。 化粧ってやべー…」 予想以上の反応に私は嬉しくなる。 美奈のおかげだ。 「これは他のやつらが放っとかねーな。」 その言葉通り、その日一日私は注目を浴びた。 だけど、一番見せたかった桜井は学校に来なかった。