「最後に曲を選んでほしいんだけど…」 そう言って出された楽譜。 そこには私の大好きな曲があった。 「これ…がいいです。」 「美歌ちゃんこれ好きなの? 私も大好き!」 翼さんは笑顔で言ったので、私も笑顔で頷く。 「さて、私も準備するから、ちょっと待ってね。」 「準備…?」 「私がピアノだから。」