豚と真珠



必死に褒められると逆に怪しさが増す。


亜衣は嘘をつけるような人間ではないのだけど。


「プロは…無理だよ。」


「なんで?」


間髪いれずに聞いてくる亜衣。


「なんでも。」


そう答えるしかなかった。


私の返事にあまり納得していないようだったけど、また次の話題に移る。


この切り替えの早さが羨ましかった。