豚と真珠



その日から私は、嫌がらせに細心の注意を払った。


ロッカーのものは全て持ち帰ったし、上履きだって。


隼人にバレるのを恐れているのか、大々的に私に嫌がらせはできないらしい。


そして常に亜衣と一緒にいた。


それでピタリと嫌がらせはなくなったけど、私の怒りは収まったわけではない。


早く上履き代を返してもらって、謝罪をしてもらわないと。