豚と真珠



しかし、そんな私もとうとう怒るときがきた。


「ありえない…」


それは、私の上履きがボロボロにされたから。


「うわ、とうとう怒った…」


「どんな神経してんの…ありえない。」 


物を隠されるなら別にどうもなかった。


だけど、物を壊されたら別。


器物破損という立派な犯罪だ。


「どうするの?」


「もちろん、謝罪を要求するよ。」


「こっわ…」


私に手を出したことを後悔さしてやる。