豚と真珠



その後は、自分ができる範囲の看病をした。


お粥を作ったり、冷えピタをかえたり。


熱の時の隼人は少し甘えん坊で、可愛かった。


「歌、歌って…」


「分かった。」


私が帰る頃には、少し元気になっていた。


「ごめん、今日…」


「いいよ。


おうちデートって事で。」


「悪い。」


「じゃあね。」


初デートがおうちデートって少しレベルが高かったかもしれない。


でも楽しかったから良しとしよう。