豚と真珠



「もう少し…自分を大切にした方が良いですよ。


余計なお世話ですけど…」


言わない事もできたに違いない。


だけど、江藤は見ず知らずの俺を心配してくれた。


それがどうしようもなく嬉しくて、俺は泣いていた。


その後、やって来た警察には何事もなかった。


そう言い張り、事件はうやむやになった。


家族には物凄く怒られた。