その時はそれで収まったと思っていた。
しかし、俺が殴ったヤツの一人に、ヤンキーの兄がいた。
後日、呼び出された俺はそいつらにぼこぼこにされた。
小学生と中学生じゃ力の差が歴然で、俺はその時初めて負けた。
そいつらに負けたことが悔しくて、恥ずかしくて…
俺はとにかく強くなりたくて、自分のできる限り努力した。
それをどう間違えたのか、いつのまにか俺は不良への道を辿っていたんだ。
酒やタバコは当たり前。
中学1年生の後半には結構ヤバいグループにいて、その中に護さんもいた。
寄ってくる女子を何人も抱いて、飽きたら捨てる。
付き合うとかじゃなく、ただの遊び。
いじめとかも平気でやっていた。


