豚と真珠



「お前馬鹿か。」


聞き覚えのあるその声に私の胸は高鳴った。


「なんだと!」


「桜井…?」


そこには、4日ぶりの桜井が立っていた。


「前も今もこいつは可愛いんだよ。


お前なんかに江藤の良さが分かるか。」


「な、なんだよ!


こ、こんなやつ別に好きでもねーし!


大人しそうだから付き合ってやろうと思っただけだ!」


桜井の迫力に怖じ気づいたのか、先輩は逃げていった。