昨日のように並んで歩く。
今日は買い物したいなって思っていたので違う方向に曲がる。
「スーパー行きたいの。あと、化粧品も買いたくて。長くなりそうだし、真宮、先帰ってていいよ」
大体買うものは決めていたけど、あれこれ見てるうちに決まらないのがわたし。
コンビニですら10分以上掛かるし…。
「予定ないし。西嶺一人がいいなら帰ってるけど」
なんて意外な言葉が返ってきた。
「や!全然!寧ろ、一人寂しいくらいだし…!!」
「なら良かった」
いつもとちょっと違う放課後。
バイトない日は寝てるか、スーパー行くだけなのに。
誰かと一緒ってなんか心強い。
化粧品を買うために入ったお店では夏のオススメ!とか新色!など前来た時とはガラッと変わっていた。
用途はどうにしろ、薄暗いお店でも目立つものばっかりだから…。
鮮やかな真っ赤なリップも可愛いけど、このラメっぽいのも可愛いし…。
でも、普段も使えるのはラメっぽい方が派手じゃないかも。
いや、でもお店で使う方が多いんだし、派手で真っ赤なのでも…。
「あの…、真宮ならどっち選ぶ?」
男子に聞いてもよくわかんないって思うかもだけど…。
少々、申し訳ない気持ちで聞いた。
「え。うーん…、こっちの方がキラキラしてる、かな…」
「うん」
聞く人を間違ったかもしれない。
キラキラは確かにしてるけど!!
なんか可愛い返しだなぁ。
「俺なら、このキラキラの方が良いと思う…!」
と、真面目に考えてくれた。
「じゃあそれにする。待ってて」
真宮の選んでくれた方のリップを持ってレジへ向かった。
こんな女の子だらけの店にも嫌な顔しないでいてくれたり、長いとか言わないし…。
本当に良い人だなぁ。
「彼氏さんとですか?お似合いですね」
綺麗な店員さんが微笑んでくれた。
彼氏さんって!!
「ありがとうございます」
真宮はなぜかそれっぽく返しちゃうし…。
まぁ、悪い気はしないですけど…。
お店を出て、スーパーへ向かう。
あらかじめ紙にメモした物をカゴに放り込む。
「ゼリーと鶏肉とカップ麺…。お水とキャベツ…」
うん。間違いない。
「オッケー。これでよし!」
真宮がカゴをまじまじ見てるからなんか変な物買ったのかと思った。
ぱぱっとお会計を済ませて、袋に食品を詰め込む。
「これで終わり?」
「うん?もう終わったけど…」
「そうなんだ」
と駅から逆方向へ歩いて行く。
また無言でわたしの家まで送ってくれるみたい。
絶対、スーパーから帰った方が近いのにな…。
「ここだっけ、家」
「うん。送ってくれてありがと」
「どういたしまして」
じゃあね、と自転車に乗る。
今日で金曜日だもんな。
明日、学校休みだから会えないや。
「じゃあね、西嶺」
「うん。じゃあね」
と言って、真宮にジュースを渡す。
「今日と昨日のお礼!炭酸好きでしょ?」
隣の席で飲んでるのを見たからわかる。
「あぁ、知ってたんだ。これ、期間限定のだ」
さっきスーパーで買っといたんだよね。
「お礼なんていいのに。ありがとう」
「いいから!じゃあまたねっ」
小走りでマンションまで走る。
なんか、ちょっとだけど仲良くなれた気がする。
二日間だけしか経ってないけど真宮の良いところとか意外なところとか、見れた気がする。
今度、ライン教えてもらおっかな…。
って、なに考えてんのわたし!
もう気になってるじゃん……。
今日は買い物したいなって思っていたので違う方向に曲がる。
「スーパー行きたいの。あと、化粧品も買いたくて。長くなりそうだし、真宮、先帰ってていいよ」
大体買うものは決めていたけど、あれこれ見てるうちに決まらないのがわたし。
コンビニですら10分以上掛かるし…。
「予定ないし。西嶺一人がいいなら帰ってるけど」
なんて意外な言葉が返ってきた。
「や!全然!寧ろ、一人寂しいくらいだし…!!」
「なら良かった」
いつもとちょっと違う放課後。
バイトない日は寝てるか、スーパー行くだけなのに。
誰かと一緒ってなんか心強い。
化粧品を買うために入ったお店では夏のオススメ!とか新色!など前来た時とはガラッと変わっていた。
用途はどうにしろ、薄暗いお店でも目立つものばっかりだから…。
鮮やかな真っ赤なリップも可愛いけど、このラメっぽいのも可愛いし…。
でも、普段も使えるのはラメっぽい方が派手じゃないかも。
いや、でもお店で使う方が多いんだし、派手で真っ赤なのでも…。
「あの…、真宮ならどっち選ぶ?」
男子に聞いてもよくわかんないって思うかもだけど…。
少々、申し訳ない気持ちで聞いた。
「え。うーん…、こっちの方がキラキラしてる、かな…」
「うん」
聞く人を間違ったかもしれない。
キラキラは確かにしてるけど!!
なんか可愛い返しだなぁ。
「俺なら、このキラキラの方が良いと思う…!」
と、真面目に考えてくれた。
「じゃあそれにする。待ってて」
真宮の選んでくれた方のリップを持ってレジへ向かった。
こんな女の子だらけの店にも嫌な顔しないでいてくれたり、長いとか言わないし…。
本当に良い人だなぁ。
「彼氏さんとですか?お似合いですね」
綺麗な店員さんが微笑んでくれた。
彼氏さんって!!
「ありがとうございます」
真宮はなぜかそれっぽく返しちゃうし…。
まぁ、悪い気はしないですけど…。
お店を出て、スーパーへ向かう。
あらかじめ紙にメモした物をカゴに放り込む。
「ゼリーと鶏肉とカップ麺…。お水とキャベツ…」
うん。間違いない。
「オッケー。これでよし!」
真宮がカゴをまじまじ見てるからなんか変な物買ったのかと思った。
ぱぱっとお会計を済ませて、袋に食品を詰め込む。
「これで終わり?」
「うん?もう終わったけど…」
「そうなんだ」
と駅から逆方向へ歩いて行く。
また無言でわたしの家まで送ってくれるみたい。
絶対、スーパーから帰った方が近いのにな…。
「ここだっけ、家」
「うん。送ってくれてありがと」
「どういたしまして」
じゃあね、と自転車に乗る。
今日で金曜日だもんな。
明日、学校休みだから会えないや。
「じゃあね、西嶺」
「うん。じゃあね」
と言って、真宮にジュースを渡す。
「今日と昨日のお礼!炭酸好きでしょ?」
隣の席で飲んでるのを見たからわかる。
「あぁ、知ってたんだ。これ、期間限定のだ」
さっきスーパーで買っといたんだよね。
「お礼なんていいのに。ありがとう」
「いいから!じゃあまたねっ」
小走りでマンションまで走る。
なんか、ちょっとだけど仲良くなれた気がする。
二日間だけしか経ってないけど真宮の良いところとか意外なところとか、見れた気がする。
今度、ライン教えてもらおっかな…。
って、なに考えてんのわたし!
もう気になってるじゃん……。
