「香澄ちゃん痩せたでしょ?」
唐突に先輩は私の体の心配をしてきた。
「わかんないです。でも最近ご飯あまり食べてなかったからかな…」
「あと目の下のくまも……よし!」
???
「俺の家おいで!一緒にご飯食べよう」
「でも親御さんに申し訳ないです。」
「今日は両親夜勤だから。俺が料理当番」
いいなぁ先輩のご飯…食べたい。
「行きたい…です。」
「よし行こ。あ、香澄ちゃんとこ親大丈夫??」
「気づかないので大丈夫ですよ」
「………そっか」
そして、ん。と先輩は右手を差し出してきた。
これは手を繋ぐということ…??
そっと左手を出すとグイッと引っ張られ、先輩は私を立ち上がらせた。
