「ご…めんじっと見すぎた」 顔が赤い先輩。 つられるように顔に熱が帯びていくのが分かる。 「八雲先輩…恥ずか…しい」 「う、あ、ごめん」 慌てて互いに離れる。 しばらくの沈黙… やっぱりブサイクで気を悪くしてしまったかな。 「素顔見せてくれてありがとう。少し香澄ちゃんに近づけた気がした。」 「先輩は私の中では近い存在です。話してると落ち着いて暖かくて楽しくて」 私は先輩に当てられたのか今ならなんでも言える気がする。