日陰のある芝生に横になる。 ほんとここにくると落ち着く。 蝉の声、風の音全てが新鮮なものに思えてくる。 「香澄ちゃん」 あ、いよいよ八雲先輩の幻聴まで。 「幻聴じゃないよ」 「先輩!」 起き上がるとニコッと笑みを浮かべていた。 絵になるイケメンだほんと。 「また会ったね」 「会えましたね」 「会いたいと思っててくれてた?」 直球だなこの人は……… 調子くるう……