先輩は私を引き寄せて私の口に自分の口を重ねた。





ほぼほぼ全校生徒いる前でやってのけたのだからもう怖いものはない。





先輩だけいればいい。





「そろそろ八雲って呼んでくれない?」





「今は先輩後輩って立場楽しみたいんです!ね!八雲?」





「ほんっとかなわねぇ…」





照れる先輩を愛しく思う。



これからもそんな照れた顔や怒った顔や色んな先輩を隣で見ていきたいと思う。





END