「はやく、起きろ!帰るぞー」
「あ〜、ごめん!これから予定あるー」
「は?それはやく言えよ」
「ごめんごめん」
「で、予定って何?」
「彼氏に呼び出された…私もよく分からないけど…」
「そう、じゃあ先帰っとくね」
「うん、ごめん」
そう言って会話は終わった。
って、時間ヤバイ!
中庭に走って行った。
そこには、彼氏の颯斗がいた。
なんか、嫌な予感がする…
颯斗は、いつもみたいに笑ってはいない。
だから、嫌な予感がした。
「悪い。呼び出して」
「別に、いいよ」
「10分あれば、話終わるからちゃんと聞いてほしい。」
「うん」