ヒミツの通り道。





最初は、あんな育て方をしたところになんか一銭もくれてやるかとも思ったけど、いずれにせよ施設から引き取ってくれた、私にとっては感謝すべきところだった。



だからあたしは、そのお願いを承諾してしまった。




それからは、必死。



寝る間も惜しんで死ぬ物狂いで働いた。




そうしているうちに、仕事の関係で自分のお腹に命が宿ってしまった。