ヒミツの通り道。




しかしその家庭では、私は奴隷のように扱われた。



家の家事全般はすべて私の役割。



なにかを忘れたり失敗したりすると、すぐに暴力をふるわれる毎日。



子供は私以外には存在せず、家ではいつも一人だった。





大人になって一人暮らししようにもお金が無いから、一番お金を稼げる"女の仕事"というものに手を出した。



仕事も落ち着いて一息できるというころ、私を引き取ったところから電話が入った。



その内容は



『借金ができた。

金をくれ。』



そういうものだった。