「だって君たち3人でどんどん先に進んでっちゃうんだもん。 俺わからないところ多すぎてぜんっぜん進まねぇ。」 たしかにあたしたちだけでどんどん突っ走って、レオン君を置いてきぼりにしちゃってたかも……。 「おまえが頭悪いのがいけないんだろ。」 「んなこと言うなよ〜、みーなーとー!! 俺のことをもっと大切にしてあげて〜。」 「ウザイキモイアツイ。」 そんなやりとりを続けていたら……、 ピーンポーン