ヒミツの通り道。



「ドキドキするから?」



〜〜っ!


ああもう!!!



こうなったらヤケだい!



「そうだよっ!ドキドキするっ!

湊が近くにいるだけでドキドキする!


湊がなにか喋る度にあたしの心臓は…!!」



……………おっと。


…やべぇ。いくらなんでも言いすぎた。




「へぇ。ドキドキするんだ?俺が近くにいるとドキドキするんだ?

……じゃあもっとドキドキしなよ。」




そう言って湊はあたしをギュッと抱きしめた。




「み、なと……ほんとにマジでやめて…。」



「顔が真っ赤。

かっわいい。」



「かわっ!!!

ちょっ!ほんとにやめてよ心臓が!!!」



「ははっ。心臓の音ヤバいね。鼓動がすっごく早いよ。


あぁもう、ほんとかわいい。」