昼休みになり、乃愛と外にランチを食べに出る

店に入り注文を終えた乃愛が私に

「もう 朝から私びっくりしたんだからね。二人して居ないし 探しに行ったら休憩室でぴったり抱きあってるし…」

「ち、違う。乃愛が思う様な甘い感じじゃないから。匠が苛つく事言って 気分悪くなっただけ…」

「へぇそうなんだ…って私が言うと思う?二人半端なく甘いし、私が入る事が出来ない空気があったんだからね」

乃愛が入れないってよっぽどだったんだ…
匠…私からもっと頑張らないとだめ?

「乃愛、私 金曜に匠に告白もしちゃたし、私を見てとも言った。だけど まだ付き合って欲しいとは言えなかった。だから、玉砕覚悟で言う!!」

「鈴音頑張れ!瀬野君も応援してたし、私も二人は大丈夫だと思ってる」

「ありがとう。今日定時後 匠と二人で会うよ!」

昼からは俄然定時に上がれる様に仕事をサクサク進める。

勿論 匠に今日呼び出しのメールを忘れずに

《 今日匠は私とデートだから、定時後エントランス前集合。よろしく! 》

匠、ちゃんと来てよ…と願いながら。