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只今、席替えが終わり次の時間の国語をやっているところです。
みなさんお分かりでしょうが…
案の定、先生の言っていることが全く耳に入ってきません。
だって、高瀬が隣にいるんだよ!?
一秒たりとも変なことできないもん…。
全神経が高瀬がいる右の方に集中する。
ある意味この席大変だ。
高瀬は先生の方むいてるんだろうけど、私の方向いてるような感じがしてずっと緊張しちゃうし!
そんなこと考えてる自分もキモすぎるし!
はあ…こりゃ成績下がるなぁ…。
気合い入れなき「では、次の文を七島さんお願いします」
はい!?
急に先生に名前を呼ばれたからびっくりしてしまった。
しかも、今文を読めと…?
全く聞いてなかったーーーー!!!!
やばいやばいやばい、この状況は非常にまずい。
たったさっき成績下がるとか言ってたら早速これだよ!
話聞いてなかったってバレるじゃん!
うわああああやらかしたああああ!
