突然だけど、僕が好きな人には好きな人がいる。


しかも、その人はもうじき結婚するらしい。


僕はそんな彼女を馬鹿だなぁと思いながらも、もうずっと目が離せないでいる。


彼女が、好きな人との話をするたびに僕はどうやったら彼女の視線を独り占めできるのか考えてしまう。


そう。


僕も彼女に『恋』しているのだ。



いつか、彼女の好きな人になるために僕は今日も彼女のそばにいる。


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