他の子に優しくしてる
仲谷先生を見ると

涙がでる。

先生が遠い…

優しくしてくれる

逢沢先生に

私は気が揺らぐ…


私..

最低だね…

2人の人に、
気持ちを持つなんて…

「先生…塾来るの辞めよっかな。」

私は逢沢先生に相談した。

「んー。それも1つの手やけどなぁ…」

「諦めよっかな。」

私はぼやいた。

「うーん。難しいな…」

逢沢先生は私を
傷付けない様に
言葉を選んで話して
くれるんだ。

「でも塾来んかったら勉強出きひん。」

「そっか…おいでや。」

「うん…」

「ゴメン!でも先生今度から
月・水・金しかこうへんねん。」

それは結構
衝撃的だった…

会えない…

毎日会えると
思ってたのに。

先生に会えなく
なるんだ…

心の支えがどっかに
いっちゃう…

不安で仕方がなかった。