「ーーら!ーーーくら...きろ〜」

...ん?

だれ。こんな朝早くから...。

うるさいなぁ。。。


うっすら目を開けると、いつもの白い天井...ではなく誰かのちょうドアップ顔面が視界に入っていた。


え。だれ。

「ん...だ..れ...。」


「俺だわ!寝ぼけてんなばか。おきろ。」


「うん...ってええええ!?瞬!なんでいんのよ!この変態!出てけ!ここ!女子の部屋!じょ!し!の!へ!や!」


誰かと思ったら、幼稚園からの幼馴染。嘉納 瞬(かのうしゅん)だった。


「え、女子。どこどこどこ??」


ってとぼけたふりをする。


「もう!いいから出てって!」