男装して共学校へ!

「おかえり。奏」

「ただいま」

私たちが教室へ戻るとまた女子に囲まれてしまった。

「奏くんって大和くんの幼馴染みなんだってー?」

「いいなー」

「絵になるよね〜」

その日は女子たちの質問攻めをかわしながら、私は1日を終えた。

男子寮の私の部屋に来ると、すでに私の荷物は置いてあった。

4つほどのダンボールが積まれている。

私はその荷解きをし終わると私は制服から部屋着に着替えるため、タンスから服を出した。

ウィッグをとり、机に置くとワイシャツのボタンを外しながら部屋を見渡した。

あれ、この部屋ベッドが2つ…

ふと疑問に思っていると部屋のドアが開いた。

「え……」

反射的にドアの方を見ると黒髪の知らない男の人が立っていた。

やばい……

現在私はワイシャツを脱いで部屋着を着ようとしてる状況。ブラは丸出し、の上にウィッグを取っているのでロングストレートの髪が腰までたれている。

今の私を見て女だと思わない人はいないだろう。

私を見た後、男の人はドアを閉めた。