君しか好きになれません。

帰り道。

暗い住宅街を2人で手をつないで歩く。

特になにもしゃべらないけど、全然嫌な沈黙じゃない。

私の家の前につくと、わたしは

「今日はほんとにありがとう!楽しかったよ!また会おうね。バイバイ!」

と、言って家に入ろうとすると、腕を掴まれて、抱き寄せられ、キスされた。