君しか好きになれません。

さっそく神社の中に入ると、ひとが多い。

「なにたべる?」

「かき氷食べたい!」

湊くんはいいよっと言ってくれて、かき氷を買ってくれた。

「え!そんなお金払ってもらわなくていいのに!返すね!」

「べつにいいよ。黙っておごられて。」

「わかった。ほんとにありがとね。」

そして、2人でかき氷を持って神社の境内の裏へ言った。

ここは、人がいなかった。

祭りの雰囲気とは違って、涼しくて落ち着いていて、まるで、2人しかいないかんじだ。