君がいる夏の日

青春・友情

おメメ/著
君がいる夏の日
作品番号
1446618
最終更新
2017/07/25
総文字数
299
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
6
いいね数
0

高校の最高学年になった。


受験勉強一段と熱が入る、夏。


今年の春に長野から北海道に引っ越した私は何事もなくその大きな波の一部になってしまう。



夏になると私はおかしな夢を見る。



二年前、君がまだいた頃の夢を。何度も何度も何度も




8月13日、その日の朝私はテレビの音で目が覚めた。

そして、珍しく夢を見ずに起きた。



テレビを見て私は混乱した。



テレビの日付は二年前の昨日



いつも窓から涼しい風が入ってくるが、今日は生暖かい風が入ってくる。




今まで望んでいた君がいる夏だったんだ。




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