小学3、4年生くらいの頃の話です。

「百物語をやろう」と、誰かが言ったのがきっかけでした。

とはいっても、1人で何十個も怖い話を知ってるわけもなく、10名が1人10個ずつ話す事になった訳です。

私も必死で怖い話を覚えて参加したんです。

まあ100個と言っても、似たような(ほぼ同じ)話もちらほら。

ローソクも2、30本ずつ立てて、残り少なくなったらまた火をつける。

体育倉庫に忍び込んでやってたんで、すごく狭かったんですよね。

私も話し終わり、70話、80話と、どんどん進んでいったんです。

放課後から始めたので、すでに日は落ちかけてます。